胃がんへの研究結果が注目されている成分「RBS米ぬか多糖体」に関するサイト。
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NK細胞は増やすだけでなく活性化が重要!RBS米ぬか多糖体に注目

このページではNK細胞とがんの関係や、NK細胞の働きについて紹介します。

免疫細胞に働きかけるRBS米ぬか多糖体

RBS米ぬか多糖体は、体の外へ排出されずに体内に留まって、血液中に入り込んでいきます。その際、免疫機関のパイエル板を刺激することで免疫細胞へ活性化につなげます。

また、NK細胞は、がん細胞だけを攻撃する数少ない免疫細胞です。体内の免疫機能や化学療法剤などのがん治療方法において、がん細胞と正常な細胞を見極めて攻撃するものは数少ないです。

進行がんの患者が
RBS米ぬか多糖体を摂取した研究結果

NK細胞の変化と生存率に注目した研究です。通常の治療に加え、RBS米ぬか多糖体を1日3回摂取しました。18ヵ月後にRBS米ぬか多糖体を摂取しなかったグループと生存率を比較。患者205名の内、治療を継続できた152名の生存率を比較した結果、抗がん剤をはじめとしたがん治療とRBS米ぬか多糖体を併用したグループの生存率が54.2%だったのに対し、がん治療のみのグループは35.8%でした。

NK細胞活性が高いほど生存率が高いことがわかり、RBS米ぬか多糖体が持つNK細胞を活性化させる働きは、がん患者の症状改善に大きな期待を持てます。

RBS米ぬか多糖体によって
NK細胞が増加した実験データ

健常者16名に2ヵ月間RBS米ぬか多糖体を摂取してもらった結果、摂取量によってNK細胞の変化に違いは見られたものの、全てにおいて増加が確認されました。対象者の体重1kgに対してRBS米ぬか多糖体15mg、30mg、45mg摂取してもらった結果は以下の通り。

  1. 15mg/1kg…1週間後の変化はなかったものの、1ヵ月後にはNK細胞活性が摂取前の2倍に。
  2. 30mg/1kg…1週間後には、摂取前の3倍に。2ヵ月後には5倍にまで増加。
  3. 45mg/1kg…NK細胞活性の数値は30mgと似た変化を見せたが、増加した量は30mgよりもわずかに多い。

摂取量が多いほどNK細胞の活性化が高まる結果になりました。また摂取をやめてから1ヵ月後の量を計ると、摂取前と同じ数字に。NK細胞の働きにはRBS米ぬか多糖体が大きく関わっていることがわかります。

NK細胞の活動を促すRBS米ぬか多糖体。これまでにさまざまな臨床報告により、がんを改善した驚くべき効果が発表されています。ここでは、RBS米ぬか多糖体が胃がんにどのような効果を発揮するのか、臨床報告の内容をわかりやすくまとめました。

RBS米ぬか多糖体で
生存率が20%上昇した
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参考文献