RBS米ぬか多糖体には、末期の胃がん患者が寛解したという研究結果が豊富。
胃がんになると働きが弱る「免疫細胞」を活性化させる効果があり、代表的な胃がん治療(摘出手術・放射線治療・抗がん剤投与など)の負担や副作用を緩和できると言われています。
「本当に効果があるのか」「信用できる成分なのか」を検証するため、RBS米ぬか多糖体の臨床試験、研究データなどまとめました。
RBS米ぬか多糖体は、末期の胃がん患者が寛解した研究結果が多くあります。「免疫細胞」を活性化させる効果があり、代表的な胃がん治療の負担や副作用を緩和できると言われています。
RBS米ぬか多糖体の臨床試験、研究データなどまとめました。
RBS米ぬか多糖体投与によるがん患者の「症状緩和」や「延命効果」が確認された論文を紹介します。2004年に行った研究です。研究の対象となったのは、手術後に転移が見つかったステージ3後半?4のがん患者205名。参加者はRBS米ぬか多糖体投与グループと投与なしグループに分けられ、18ヵ月間の生存率とQOLスコア(吐き気・食欲など)が計測されました。参加者したがん患者の中でもとくに多かった病巣は胃がん(34名)、乳がん(33名)、肺がん(31名)です。
がん闘病中に表れる症状が最大24.2%改善!
食欲 | 不安・疲労感 | 痛み | 吐き気 |
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24.2%増加 | 17.3%軽減 | 15.9%軽減 | 13.3%軽減 |
研究に参加したがん患者205名のうち、RBS米ぬか多糖体投与グループは96名、投与なしグループは109名。投与なしグループの53名のがん患者は、がん進行による倦怠感や吐き気が悪化したため研究対象外となりました。
RBS米ぬか多糖体投与グループに分類されたがん患者は、誰ひとり脱落しませんでした。がん進行によるQOLスコアの変化を解析したところ、痛みや不安感、吐き気、食欲不振など、がん進行に伴って表れる症状が改善していると判明しました。
RBS米ぬか多糖体を摂取した末期がん患者は半数以上延命!
RBS米ぬか多糖体投与 (RBS米ぬか多糖体グループ) |
RBS米ぬか多糖体投与なし (コントロールグループ) |
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54.2%(52名/96名) | 35.8%(19名/56名) |
研究は18ヵ月間に渡って実施され、RBS米ぬか多糖体投与グループのがん患者の生存率は54.2%、投与なしグループの患者は35.8%というデータが報告されています。がんによるQOLの悪化で研究対象外となった53名を含めると、RBS米ぬか多糖体を投与されていないグループの生存率は17.4%(19名/109名)です。
この研究報告により、RBS米ぬか多糖体は摂取することで末期がんの症状を軽減し、生存率が上げる可能性が高い成分だと注目を集めています。
なぜ、RBS米ぬか多糖体を摂取したがん患者のQOLスコアと生存率だけが上昇したのでしょうか?そのカギとなるのは「NK細胞の働き」でした。
がん細胞を殺す免疫細胞
NK細胞とは血液中に存在する免疫細胞の1種です。がん細胞を見つけると細胞膜に穴を開けるタンパク質を放出して、その穴に細胞を自然死させる働きを持つグランザイムという物質を注入する働きを持っています。
NK細胞はリンパ球細胞の中にわずか15?20%しか含まれていない貴重な免疫細胞です。NK活性のパーセンテージは、性別や体質などによって一人ひとり異なります。3タイプのNK活性カテゴライズ別(19.9%未満、20?40%、40%超過)に見る生存率比較データは以下です。
RBS米ぬか多糖体を摂取したがん患者の中で
NK細胞の活性率が高かったグループの生存率は81%
NK活性 | RBS米ぬか多糖体摂取グループ | RBS米ぬか多糖体投与なし |
---|---|---|
20?40% | 51.4% | 28.0% |
19.9%未満 | 42.5% | 12.5% |
40%超過 | 81.0% | 66.7% |
研究データによると、RBS米ぬか多糖体を投与しなかったがん患者よりも、RBS米ぬか多糖体を投与したがん患者の生存率のほうが20?30%も高いことが分かっています。また、表を見るとNK活性が高い人ほど生存率も高い傾向があるようです。このことから、RBS米ぬか多糖体を摂取するとNK細胞が活性化し、がんの進行に歯止めをかけていることが分かります。
RBS米ぬか多糖体の正体は、ヘミセルロースBと呼ばれる水溶性食物繊維。RBS米ぬか多糖体の最大の特徴は、体に消化されることなく血液中を移動できる点です。
NK細胞をはじめとする免疫細胞の半数以上は、小腸の粘膜面にあるリンパ組織「パイエル板」で生成されています。パイエル板を刺激すれば免疫細胞が活性化しますが、一般的な成分だとパイエル板に辿り着くまでに消化・吸収されてしまうのが悩ましいところ。しかし、RBS米ぬか多糖体は消化・吸収されない特性を持つ成分なので、小腸までしっかり届いてパイエル板を刺激してくれます。また、RBS米ぬか多糖体は分子量が極めて小さいため、パイエル板の中に入ることも可能。パイエル板の中で作られている免疫細胞を直接刺激できるため、NK細胞をはじめとする免疫細胞が活性化する仕組みになっています。
パイエル板で生成されている免疫細胞は、NK細胞だけではありません。T細胞やB細胞、マクロファージなど、体を守ってくれる優秀な細胞がパイエル板で生成されています。がん患者を苦しめる症状、合併症、感染症の原因は免疫力の低下が主。パイエル板を刺激してNK細胞も活性化できるRBS米ぬか多糖体を摂取することで、QOLスコアが改善すると推測されています。
RBS米ぬか多糖体を摂取した胃がん患者の臨床報告例を4つご紹介します。
胃がんが進行し全摘出の必要があったが、本人の意向により代替医療に切り替えました。1週間のうち5日間は、5gのRBS米ぬか多糖体を摂取するという生活を継続したところ、摂取し始めてから半月ほどで、胃がんによる痛みが減って食欲が増加。3ヵ月後には腫瘍が消失したと報告されています。
1gのRBS米ぬか多糖体を1日3回接種したところ、摂取した直後から体調が良くなったとの報告が。RBS米ぬか多糖体摂取からわずか半月で胃がんが消失したという珍しいケースです。
スキルス性胃がんになり、余命6ヵ月という宣告を受けていた54歳男性の事例です。1gのRBS米ぬか多糖体を1日3回摂取するようになってから、NK活性率は3倍以上に上昇。胃がんの進行が食い止められ、現在は自宅療養中だと報告されています。
胃を全摘出しなければいけない状況でしたが、本人たっての希望でRBS米ぬか多糖体を摂取。3ヵ月後には異形細胞と悪性腫瘍が検出されず、健康的な体重に戻ったという報告があります。
RBS米ぬか多糖体を6か月間摂取したがん患者の検証データをご紹介しています。対象となったのは、ステージ4判定の末期がん患者16名。RBS米ぬか多糖体を摂取したことによって体重・白血球数の値・NK活性・腫瘍マーカーの値はどのように変化したのでしょうか?また、ステージ4のスキルス性胃がんが寛解した60代女性の事例についてもまとめています。当初はがんによる腹痛や貧血などの症状を訴えていたこの女性。RBS米ぬか多糖体摂取後にはどのような変化があったのか、具体的な経過を解説しているのでご参考ください。
RBS米ぬか多糖体を摂取してから
胃がんを寛解した方の
事例を見る
RBS米ぬか多糖体の摂取で胃がんを克服できるものなのでしょうか?胃がんが発覚してからRBS米ぬか多糖体の摂取を始めた女性2人の体験談をご紹介します。がんのステージ、転移箇所、RBS米ぬか多糖体を摂取し続けた期間、 摂取後の変化などを記述しています。
53歳で末期がんとなった母親を支え続けた息子の体験談です。ある日、腹部のハリを訴える母親を病院へ連れて行ったところ、既にがん細胞が胃から胸、大腸にまで広がっていたと発覚。余命3ヵ月の末期がんだと告げられるもなお、母親には病気のことを告げずにRBS米ぬか多糖体で支え続けました。[注2]
42歳の頃、子宮筋腫が原因で子宮と卵巣の摘出手術を受けた女性の体験談です。摘出手術以降、ホルモンバランスの乱れによる更年期障害や自律神経失調症に悩まされていたのだそう。心身共にストレスを抱えている状態で胃がんを発症してしまいました。そんな彼女がRBS米ぬか多糖体に救われました。[注3]
免疫とは、がん細胞の増加やウイルスの侵入などを防ぐ役割があります。胃がんは、胃壁の粘膜細胞ががん細胞に侵される病気です。胃がんの初期症状は吐き気や胸やけなど日常的に起こる内容で胃がんだと気付きにくい傾向があります。治療としては、転移する前にリンパ節をすべて切除する治療方法が一般的。大掛かりな手術を避けるカギは、免疫細胞の活性化。免疫細胞にはもともとがん細胞を退治する機能が備わっているため、免疫力向上が初期胃がん克服の大きなポイントになります。
RBS米ぬか多糖体は水に溶けやすい水溶性食物繊維です。消化器官を通っても消化・吸収されないのが特徴で、免疫細胞の半分を生成している小腸のリンパ組織「パイエル板」に辿りつける数少ない成分。粒子が小さいのでパイエル板の中に入り、がん細胞を破壊する免疫細胞を活性化させる働きを持っています。とくに胃がんは粘膜細胞のがんでリンパ節転移が多い病気。転移するとがん細胞を攻撃する免疫細胞の働きがぐんと低下します。そのため、RBS米ぬか多糖体の免疫細胞の活性化というアプローチ効果を発揮するのです。
RBS米ぬか多糖体は、米ぬかからわずか5%しか取れない貴重な水溶性食物繊維「ヘミセルロースB」を抽出して作られます。熱水抽出しただけでは免疫細胞のもとに届かない分子サイズなので、酵素・シイタケ菌を用いた技術を駆使して小さな分子量に分解されます。自然由来の米ぬかを抽出・分解してできた成分なので、副作用なく免疫細胞を活性化できるのが魅力です。
RBS米ぬか多糖体は、免疫細胞を生成している小腸壁の組織「パイエル板」を刺激することで免疫細胞を活性化させています。パイエルは、がん細胞を攻撃するNK細胞や体内に侵入したウイルスを攻撃するT細胞・B細胞・マクロファージなどが作られている場所。これら免疫細胞の働きが活発になると、がん細胞の増殖抑制、免疫力低下によって起こる感染症や合併症のリスクの軽減などに繋がります。
RBS米ぬか多糖体はエビデンス情報が豊富!
末期がん患者の生存率がおよそ20%上昇し、食欲も24.2%増加したデータも存在。延命・QOLの改善を示す論文データを確認しましょう。