NK細胞の活性を高めると言われているRBS米ぬか多糖体。医療関係者やがん患者から注目を集めるこの成分は、本当にNK細胞に作用するのでしょうか?ラットによって行なわれた検証結果についてまとめました。
人体には免疫システムが備わっていて、がんにならないよう常に免疫細胞(NK細胞、T細胞、B細胞など)が目を光らせています。しかし、免疫能力が低下してしまうと細菌やウィルスの排除が追いつかず、病気にかかりやすい状態になってしまうのです。そんな免疫システムを強化させるために作用してくれると言われているのが、RBS米ぬか多糖体。
RBS米ぬか多糖体はその名の通り、自然界に存在している米ぬかから抽出された成分です。有識者たちは安全性が高い成分だと予想していました。
しかし、本当に安全性は認められるのか、確かな有用性があるのかどうかを調べる必要があります。まずはラットによる検証が行なわれました。
ラットを4グループに分け、免疫細胞の中でも真っ先にがん細胞を攻撃するNK細胞が活性化したかどうかを検査した結果が発表されています[注1]。
RBS米ぬか多糖体をまったく与えないAグループ、体重1kgに対して0.5mg与えたBグループ、5mg与えたCグループ、50mg与えたDグループに分けられ、それぞれ2週間後にNK細胞活性がどの程度上がっているのか調べられました。
RBS米ぬか多糖体を投与しなかったAグループを基準に、4日後にラットの心臓から血液を採取してNK細胞を検査。B?DすべてのグループでNK細胞の活性が確認されました。
さらに2週間後の検査では、Bグループが119%、Cグループが130%、Dグループが142%もNK細胞が活性していたのです。
RBS米ぬか多糖体の投与量に比例して、NK細胞活性の割合も高くなっていることが判明しました。
ラットによる効果試験では「NK細胞の活性化」に繋がるという、望ましい結果が見られました。人体とはまた勝手が異なりますが、少なくとも動物に対して安全性は認められ、NK細胞の活性化が確認できました。
ラットでの実験からRBS米ぬか多糖体の安全性・NK細胞の活性化が確認できました。他に末期胃がんの症状から、回復を遂げた方もいるようです。次のページではRBS米ぬか多糖体を摂取したことで、ステージ4の症状を寛解できた事例をご紹介します。
RBS米ぬか多糖体はエビデンス情報が豊富!
末期がん患者の生存率がおよそ20%上昇し、食欲も24.2%増加したデータも存在。延命・QOLの改善を示す論文データを確認しましょう。