RBS米ぬか多糖体は、自然治癒力を高めると言われており、がん治療において注目されている成分です。こちらでは、健常者24人の調査結果をもとにRBS米ぬか多糖体の作用をまとめました。
NK細胞の活性作用があるRBS米ぬか多糖体が脚光を浴びています。がんを宣告された患者にとって、NK細胞の活性化は自然治癒力を高め、がんの生成を抑制につながります。しかし、それだけの作用を持っているなら副作用が心配になります。
本当にNK細胞を活性させられるのか、副作用はあるのか調査した内容が論文として発表されています[注1]。
試験対象となったのは、慢性疾患歴のない健常者の24人(男性9人・女性15人)です。年齢は20?46歳。試験が行なわれる前の2週間は薬剤やビタミン剤などの摂取を控えてもらい、参加者全員が極めて普通の状態で2ヶ月間の試験に臨んでいます。
被験者は3グループに分けられました。それぞれ「15mg/kg/日」「30mg/kg/日」「45mg/kg/日」と、RBS米ぬか多糖体の濃度を調整して経口投与がスタート。確認のタイミングは投与から1週間後・1ヶ月後・2ヶ月後の3回で、血液20mlを採取することでNK細胞の活性を見ていました。
投与スタート前をベースライン値に設定したところ、どのグループもNK細胞の活性が確認されるという驚きの結果が。30mgと45mgのグループが1週間後に3倍の数値を叩き出し、15mgも後を追うように1ヶ月後に2倍の数値に到達しました。
投与を継続している間は着々と数値は上昇し続けます。3グループともに2ヶ月後にはベースライン値の約5倍までたどり着きました。
その後、投与を中止したところNK細胞は徐々に低下し、中止から1ヶ月後にはすっかりベースライン値に戻ってしまったそう。つまり、RBS米ぬか多糖体を投与することがNK細胞の活性につながると証明されたのです。
24人の試験により、RBS米ぬか多糖体がNK細胞活性を増強することが認められました。同時に、投与開始1ヶ月後にRBS米ぬか多糖体は毒性があるかどうか血液化学分析で検査されましたが、異常なしという結果に。これといった副作用も確認されなかったため、RBS米ぬか多糖体はがん患者治療で免疫療法剤として期待できると結論づけられています。
動物でなく、ヒト(健常者)でもRBS米ぬか多糖体の安全性・NK細胞の活性化が確認できました。他に、末期胃がんの症状から回復を遂げた事例があります。次のページではRBS米ぬか多糖体を摂取したことで、ステージ4の症状を寛解できた例をご紹介します。
RBS米ぬか多糖体はエビデンス情報が豊富!
末期がん患者の生存率がおよそ20%上昇し、食欲も24.2%増加したデータも存在。延命・QOLの改善を示す論文データを確認しましょう。